今年で25周年を迎える同展示会には、ランゲ・アンド・ゾーネ、オーデマ・ピゲ、ジャガー・ルクルト、インターナショナル・ウォッチ・カンパニー、カルティエやリシャール・ミル等、多数の有名メゾンが参加いたします。
1番の注目モデルを挙げたいと思います。
A. Lange & Söhne Zeitwerk Minute Repeater
ずばり、一番気になったモデルは、ランゲ・アンド・ゾーネ、Zeitwerk(ツァイトヴェルク)シリーズより新たに登場しましたミニッツリピーターのモデルです。(尚、デシマル・リピーターである模様)
過去、 HANDWERKSKUNST(ハンドヴェルクスクンスト)、ルミナス、ストライキングタイムと様々なバリュエーションがありました。ストライキングタイムを開発した時には、本モデルの構想もあったと考えられます。SEIKOのクレドールもアワーリピーターから、ミニッツリピーターの順で発売されたことを思い出しました。
まず表
そして裏
更に比較のために、A. Lange & Sohne Zeitwerk Striking Timeの表と裏
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ツァイトベルクがデジタル表示であることを考えると、デシマル・リピーターというのはよいアイデアだと思います。外装からの写真でも理解できる通り、レバーではなく、ボタンを押すことにより、音を奏でます。
気になるケースサイズは幅44.2mm、厚さ14.1mm、、、少し大きく、分厚いでしょうか。ストライキングタイムの幅が44.2mm、厚さが13.1mmなので、比較すると少し集め、ツァイトベルクの幅が41.9mm、厚さ12.6mmであることを考量すると、やはり存在感が大きいサイズとなりそうです。40mm前後で出て来たらぜひとも購入したかったです。
ゴングの形状に関して、文字盤をラウンドするような形に変更されており、これに伴って、ハンマーは文字盤側に向かって、ゴングをたたきに行きます。ストライキングタイムは少し音量が足りないイメージを持っておりましたので、改善したということなのでしょうか。
仕上げに関しては、相変わらずリューターによる仕上げ、手作業による仕上げ、無仕上げが混在しております。3000万円はしそうな高級時計なのですから、ここはなんとかならないものなのでしょうか。。。
何れにしても、ランゲ・アンド・ゾーネのフラッグシップモデルに仲間入りしたことは間違いありません。
おまけ
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